どんな形で子どもに部屋を与えるか

2011.09.30

いつ、どんな形で子どもに部屋を与えるとき、夫婦で共に考え、教育方針や意志をはっきり示す形で与えている親が、どれほどいるでしょうか。子ども部屋を与えるとき、それは、子育てにおける大きなターニングポイントであり、子どもがそれを境に、大きく変わってしまう可能性を孕んでいると私は考えます。それまでどんな行動でも親に見られ、何かと注意されかつ干渉されていたのに、子ども部屋が与えられたその時から、ドアを閉めれば自分1人、勉強を理由に親を遠ざけてしまえるのですから、精神的に大きな変化をもたらすことは、当然なのではないでしょうか。その変化を親が見過ごしてしまうことで、最初は何でもない問題をより大きくしてしまう場合が少なくないのです。子どもはまだ両親と一緒に居たかったのに、親が新しい住まいを購入し、部屋数があるから早く自立しろとばかり、子ども部屋に追い込むケース。子どもがうるさい親の干渉を避け、テレビ、携帯電話、パソコンを自由に楽しみたいために、あらゆる理由をつけて子ども部屋を求め、親が押し切られてしまうケース。

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