たとえば、古民家をリフォームする際には、20万〜30万円分の古材が調達できることもあるのです。彼らは、こうした古材の利益は、リフォームの注文主には還元しないどころか、廃材費用を請求します」こうした業者はリフォーム工事の調査、下見の際にはめぼしい古材があるかどうかを物色しているだけなのかもしれない。リフォームは壁紙の張り替えから増改築まで内容はまちまち。既存住宅の状態もそれぞれで、リフォーム業者には、新築以上に専門の知識と細心の注意が必要だ。
[参考サイトのご紹介]
キッチン・システムキッチンのリフォーム|パナソニック電工
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/kitchen/
→ リフォーム(キッチン)について
しかし、専門の知識のある業者ほど利益の出る新築物件にかかわり、リフォームにはたずさわらない。たとえば、設計事務所も500万円のリフォーム物件の設計監理の仕事では、仮にI割の設計監理料をとっても50万円。設計監理のコストに見合わないために乗り気ではないといった具合だ。さらに、リフォーム工事を始めてみれば、水回りの配管の老朽化などで想定外の追加費用が発生する場合がある。業者にとってもリスクが大きい。このために、業者にとって都合のいい「工事代金一式」の金額だけが書かれた見積もりが登場する。「古い住宅ですので水回りをなんとかしたかった。『なかを開けてみないとわからない』というので見積もりは『工事代金一式』でした。工事が始まり、床を開けてみたら躯体にも腐食が進んでいるという。追加で補強工事が必要になったというので、百万単位の追加料金を請求されました」(40代のEさん)