無限のバリエーションが考えられる

2011.10.07

子供に家の絵を描かせるとたいがい三角屋根の家を描きますが、完成した絵をみてみるといかに屋根の形状や色がその家のイメージを決めているかがわかります。子供の絵であれば色とかたちだけですが、実際にはこれに材料というもっとも重要な要素が加わります。一般的に屋根の構造には二種類あって、ひとつは小屋組をつくって屋根をかける方法、もうひとつは陸屋根といって天井がそのまま屋根になっているまっ平らなものです。木造の場合はほとんどが小屋組を組んだもので、いま述べた三角屋根(切妻屋根)をはじめ、片流屋根、ボールト屋根、などいろいろなものが考えられます。この場合使われる屋根材は瓦やスレートと呼ばれるもので、いろいろな製品があるもののすべて材料を葺いていくタイプです。伝統的住宅のほとんどはこのタイプで屋根にふった雨が自然に下へ流れるたいへん素直な作り方です。技術さえあれば形にも無限のバリエーションが考えられるでしょう。

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