安心な返済計画はどのように立てればいいの?

2011.10.14

住宅ローンを考えるにあたって注意が必要なのは、「借りられること」と「返済できること」は同じではない点です。借入可能額は、金融機関が借り手の年収や勤続年数、ほかのローン借入額などを審査して、はじき出す数字です。しかし、これは形式的な分析であって、各家庭の内情まで加味したものではありません。たとえば、これから子どもが進学するのが公立か私立かによっても、家計のゆとりは変わってきます。高齢者の親のいる家族ならば、将来の介護のことも考えておかなければならないでしょう。また、年収に関していえば、将来の昇給の期待は勃務先の会社の経営状態や本人の能力に大きく左右されます。借入可能額が同じでも、家族構成やライフスタイル、また将来設計の違いで返済可能額は変わってくるのです。返済可能額は、借り主が家計とのバランスで算出するものです。一般的には「現在の家賃」+「年間貯蓄額」が返済可能額だといわれます。しかし、ゆとりある暮らしを希望するなら、そこから教育費や老後の資金などを差し引いて計算に入れておく必要があります。また固定資産税や管理賞・修繕積立金などのランニングコストも念頭に入れておかなければなりません。

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