住宅ローンの破綻をキッカケとする自己破産の増加

2011.10.21

売買契約を締結して、建物の完成を待っている人も気が気ではないはずだ。契約を結んだときの金利で計算すると毎月返済額は10万円だったのか、完成したときの金利で計算すると12万円に増えてしまうといったことも十分にあり得る。それがいやなら、契約をやめるしかないか、そうすると手付金を没収されるため、やむなく購入というケースも出てくるだろう。最初のうちは何とかやりくりできても、やがて蓄えを切り崩してローン返済に充てるようになり、さらに進むと消費者金融に手を出し、気がついたら雪だるま式に借金が膨らんで手がつけられない状態になっていたなどということがひとごとではなくなってくる。

JR東海道本線(大磯)の中古一戸建て
東武伊勢崎線(草加)の中古一戸建て
JR総武線(西船橋)の中古一戸建て
小田急線(鶴川)の中古一戸建て
JR東海道本線(芦屋)の中古一戸建て

ローン返済か困難になったことをキッカケとする自己破産が再び増加し、大きな社会問題となる可能性もある。このままでは再び自己破産が増加する可能性も周知のように、十数年前のバブル崩壊直後には、住宅ローンの破綻をキッカケとする自己破産の増加が大きな社会問題となった。バブル崩壊によって金利は低下したとはいえ、収入が減り、リストラや倒産で仕事を失う人も珍しくなくなって年々自己破産が増え続けてきた。1994年には年間4万件程度だったのが、98年には10万件を突破し、2001年には28万件に達し、2002年にはついに20万件台に乗り、2003年には実に25万件に迫る勢いを示した。それが景気回復によって2004年、2005年と減少し、2005年には再び20万件を切るレベルに戻している。